スクールトレーナーに落ちました
■ 届かなかった「運命のメール」
2026年度、認定スクールトレーナー(ScT)一般公募。 結果は、、、、、不合格でした。
正確に言えば、待ち続けた「合格通知」のメールが、私の受信トレイに現れることはありませんでした。
■ 期待と、静かに冷めていく午後
3月19日。 朝からスマホを手に取る回数が、明らかにいつもより多かった。
「今年こそは、行ける気がする」 根拠のない自信がありました。
昨年、期間を逃して悔し涙を飲んだあの日から1年。最速でフォームを入力し、
人事を尽くした自負があったからです。

午前、チェック。 昼、チェック。 仕事の合間、リロード。
しかし、陽が傾き、仕事終わりのチャイムが鳴る頃。 「ああ、もう来ないな」
そう確信した瞬間、パンパンに膨らんでいた期待が、ぷしゅーとしぼんでいく感じが
しました。
■ 悔しさの先に見えた「本当のスタートライン」
正直、ショックがなかったと言えば嘘になります。 でも、不思議と冷静な自分もいました。
「抽選だから運が悪かった」と片付けるのは簡単です。でも、それ以上に強く感じたのは、「やっと、スタートラインに立てたんだ」という手応えでした。
- 募集時期を1年前からマークした。
- 複雑な入力フォームをミスなく突破した。
- 「山梨の1枠」を本気で取りにいった。
去年の自分は、この土俵にすら上がれていなかった。 そう思うと、この落選は「失敗」ではなく、「挑戦できる自分にアップデートできた証」だと思えたのです。
■ 資格は「手段」であって「目的」ではない
今回、画面越しに結果を待つ中で、自分に問いかけました。 「私は、スクールトレーナーという『肩書き』が欲しいのか? それとも『学校の現場』を変えたいのか?」
答えは、後者でした。
- 運動が苦手な子が、自分の体を好きになること。
- 体育の時間に、リハビリの視点(姿勢や足育)を届けること。
- 山梨の子どもたちが、もっと主体的に動ける場を作ること。
これらは、資格の有無に関わらず、今この瞬間から動き出せる領域です。
■ 「待ち」の姿勢は、もう終わり
今回の学びは明確です。 「抽選という『運』に、自分の情熱を委ねすぎないこと」。
これからは、資格が取れるのを待つ1年ではなく、
「資格が向こうから歩み寄ってくるような実績を作る1年」にします。
- 推薦枠を狙える信頼構築: 地域での活動を広げ、組織から必要とされる存在へ。
- 「学校の外」からのアプローチ: 地域の教育機関、現在計画中の「マルシェ」などを通じ、直接子どもたちと関わる。
- 足育・姿勢の専門家としての発信: ブログやSNSで、理学療法士にしかできない視点を届け続ける。
■ 2026年、ここからが本番
スクールトレーナーにはなれませんでした。 でも、視界は驚くほどクリアです。
「落ちたからこそ、見えた景色」があります。 私が本当にやりたいのは、机の上で合格通知を待つことではなく、現場で子どもたちの笑顔を作ること。
この1年、私は「スクールトレーナー以上の仕事」を地域で積み上げてみせます。 山梨の理学療法士、内藤の挑戦はここからが本番です。
