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【2026年度】認定スクールトレーナー(ScT)申込ガイド 3日間限定の「罠」で後悔しないために

ScT

「学校に、リハビリの視点を。」 そう掲げて活動している私ですが、実は昨年、大きな失態を犯しました。

2026年度の認定スクールトレーナー(ScT)を目指す皆さんに、最初にお伝えしたいことがあります。この資格、「知っているか、知らないか」だけでスタートラインにすら立てない恐ろしい落とし穴があります。

実は私、昨年は申し込みすらできませんでした。 「募集は4月くらいだろう」と高を括っていたら、実際には3月に告知され、しかも申し込み期間はたったの3日間。気づいた時には、すでに受付は終了していました。

ネットで「スクールトレーナー 申し込み」と検索しても、具体的な体験談やスケジュールをまとめている人は誰もいません。公式HPを執筆の合間に執執拗にチェックし続けない限り、この「3日間のチャンス」を掴むのは至難の業なんです。

「自分と同じ後悔を、山梨や全国の仲間にさせてはいけない」 その一心で、3月2日に発表されたばかりの最新募集要項を、どこよりも分かりやすく整理してまとめました。


なぜ今、理学療法士が「学校」に必要なのか?

今、日本の学校現場では子供たちの身体に大きな変化が起きています。 スマホの普及による姿勢の崩れ、外遊びの減少に伴う運動器機能の低下。現場の先生方も「何かおかしい」とは感じつつも、医学的な視点でのアプローチには限界があります。

私が13年の理学療法士生活で確信したのは、「リハ室で待っているだけでは救えない子供たちが、教室にたくさんいる」ということです。

多動傾向にある子が、実は「座るための体幹機能」が未発達なだけだとしたら? ハサミが上手く使えない子が、実は「視覚と運動の統合」に課題があるだけだとしたら?

スクールトレーナー(ScT)は、そうした子供たちのサインを読み解き、学校という日常の場で環境を整える「通訳者」のような存在です。この資格を取ることは、単なるスキルアップではなく、子供たちの将来の選択肢を広げるための「インフラ整備」だと私は考えています。


【2026年度】合格への全ロードマップ

表でまとめてみました。

ステップ内容時期備考
1. 応募一般枠エントリー3/14(土)〜3/16(月)【最重要】
たった3日間!
2. 抽選発表一般枠の当選通知3/19(木)メールを必ずチェック
3. 受講決定受講料(5万円)振込〜4/20(月)これで正式確定
4. 学習eラーニング(30単位)5/9(土)〜7/15(水)全問正解が条件
5. 講習・試験対面講習&認定試験8/1(土)・8/2(日)東京(芝浦工大)にて
6. 認定スクールトレーナー
誕生
9/1(火)5年間有効

一般枠エントリー:ミス厳禁!4つのステップ

一般枠の応募期間は、2026年3月14日(土)10:00 〜 16日(月) のわずか3日間です。「週明けにやろう」では間に合いません。土曜日の午前に終わらせるのが鉄則です。

✅ エントリー完了までの手順

  1. STEP 1:事前の準備 理学療法士免許証の登録番号をメモ帳アプリなどに控えておきましょう。
  2. STEP 2:3/14(土) 10:00 公式サイトへアクセス この時間にならないと応募フォームは公開されません。
  3. STEP 3:フォーム入力と送信 氏名、都道府県、免許番号、メールアドレスを入力。ミスは即・無効のリスクです!
  4. STEP 4:3/19(木) 運命の当選メールチェック 当選者にのみメールが届きます。迷惑メールフォルダも要確認です。

eラーニング30単位で何を学ぶのか?

無事に受講が決まると、5月から怒涛のeラーニング学習が始まります。 ここでは、単なるリハビリの知識だけでなく、以下のような「学校教育」のルールを徹底的に学びます。

  • 学校教育法と特別支援教育の仕組み
  • 学校保健安全法と運動器検診
  • 教職員や保護者との連携マナー

30単位すべてにおいて確認テストがあり、なんと「全問正解」するまで次の講座に進めません。 「病院のリハ室では使わない知識が、学校現場では共通言語になる」。 そんなプロとしての土台作りが求められる、非常に密度の濃い内容になっています。


山梨のスクールリハを支える「仕組み」と、私の現在地

ここで、私が調べていく中で知った「都道府県士会からの推薦枠(各県2名)」という仕組みについても触れておきます。

山梨のスクールリハを支える「こども福祉部」

山梨県で学校現場へのリハビリ専門職の派遣を長年支えているのが、山梨県理学療法士協会の「こども福祉部」という組織です。ここは、山梨のスクールリハを実践し、制度を整えてきた「本丸」のような場所です。
山梨県 理学療法協会組織図

私が今回「一般枠」一択で挑むことになった舞台裏

正直に言うと、私がこの「推薦枠」の仕組みや、こども福祉部の重要性を深く知ったのは、つい最近のことです。

昨年9月にScTを知り、調べ始めたときには、すでに推薦のプロセスは終わっていました。今の私に残された道は、「3月の一般公募」という、たったひとつの窓口しかありませんでした。

「もっと早くから動いていれば……」という後悔もあります。 でも、今はこう考えています。 まずは一人の理学療法士として、手探りでこの「一般枠」という高い壁にチャレンジする。その泥臭いプロセスを公開することが、同じように「志はあるけれど、まだどこにも属していない」仲間の勇気になるはずだと。

もちろん、資格を取得した後は、山梨の先達たちが築いてきた「こども福祉部」の活動にも合流し、地域全体で子どもたちを支える輪に加わっていきたいと考えています。


【Q&A】スクールトレーナー挑戦へのよくある不安

Q. 認定小児PTの資格を持っていなくても挑戦できますか?

A. 可能です!理学療法士免許があればOKです。これから小児分野に関わりたい方のための門戸も広く開かれています。

Q. 受講料の5万円以外に、かかる費用はありますか?

A. 8月の東京(芝浦工大)への旅費・宿泊費、合格後の登録料(1万円)が必要です。合計10万円近い自己投資になりますが、PTの「新しい働き方」を切り拓く先行投資としては十分に価値があります。

Q. 職場に内緒で申し込むことは可能でしょうか?

A. 学習はプライベートな時間で進められます。ただ、将来的に学校現場へ出るなら、少しずつ職場の理解を得るのが理想的です。私自身も「ScTを目指す」というビジョンを伝えて今の職場へ転職しました。


7. まとめ:まずは3月14日にアラームを鳴らそう

1年前、私は「いつか募集があるだろう」と構えているうちに、たった3日間のチャンスを指の間からこぼしてしまいました。

この記事を読んでくださったあなたには、同じ後悔をしてほしくありません。 山梨の、そして全国の学校現場にリハビリの視点を届ける。その大きな夢の第一歩は、実は「3月14日の10時、募集フォームに名前を入力する」という、ごく小さな事務作業から始まります。

今すぐ、この2つだけやってください

  1. 3月14日(土)の午前10時にスマホのアラームをセットする
  2. 理学療法士免許証の登録番号をスマホのメモ帳に控えておく

3月14日、最高の準備をして挑みましょう!

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