基本情報
- 職業:理学療法士(12年目)/小児リハビリ専門
- 専門分野:運動が苦手な子どもの体育指導・発達支援
- 資格:理学療法士、3学科合同呼吸認定療法士、発達障害認定理学療法士(取得予定)
- 活動地域:山梨県(運動教室・療育支援の情報発信も)
「体育が嫌いな子どもほど、運動が楽しくなる可能性を秘めている!」
私は理学療法士として、運動が苦手な子どもたちが「できた!」を増やし、体育を楽しめるようにサポートする活動をしています。体育の授業で悩む子どもや、「どう教えたらいいの?」と迷う親御さん・先生方のために、運動のコツや楽しく体を動かすヒントを発信するブログを運営しています。
「運動が苦手な子どもが、体育の授業で自信を持てるように!」
運動が苦手な子どもにとって、体育の授業は**「できない」「恥ずかしい」「やりたくない」の連続。
でも、本当はちょっとしたコツさえつかめば、「できた!」に変えられる。**
このブログでは、
体育の授業で役立つ運動のコツ(跳び箱・縄跳び・かけっこなど)
運動が苦手な子どものサポート方法(親・先生向け)
発達障害の子ども向けの運動アドバイス
体育が楽しくなる運動教室・イベント情報
これらの情報を発信し、運動が苦手な子どもが「体育が楽しい!」と思える瞬間を増やしたいと考えています。
🏃♂️ 運動が苦手な子どもをサポートしたい理由
私はこれまで小児リハビリを行う中で、運動が苦手な子どもが「できるようになる喜び」を感じる瞬間を何度も目の当たりにしてきました。その中でも、特に印象に残っている経験があります。
🌱 縄跳びができるようになった子ども
担当していたあるお子様は、体を動かすことに制限があり、学校の体育の授業ではみんなと同じように動くのが難しい状況でした。それでも彼は、「卒園までに縄跳びができるようになりたい!」と目標を立て、コツコツと練習を重ねました。
そしてついに飛べるようになった時、「縄跳びができるようになったことが一番嬉しい!」と笑顔で話してくれました。その時、本人と親御さんと一緒に喜びあったことは私の人生の中でもとても印書に残っている出来事です。
🚧 体育の授業が嫌いになった
しかし、小学校に進むと、その子は体育の授業を避けるようになりました。
理由は「みんなと同じようにできないから」。
それでもリハビリを続け彼は、「跳び箱を飛べるようになりたい」と言ってきました。
体育の授業は嫌いだけど、運動自体は好きだし、挑戦したい気持ちはあると。
ただ、みんなの前ではうまくできる自信がない。もし練習を重ねて跳び箱が飛べるようになったら、
「授業で一度チャレンジしてみようかな」と思えるかもしれない。
この時、私は「運動が好きでも、体育の授業が嫌いな子はたくさんいる」ということに気づきました。そして、彼のような子どもたちが「体育の授業でつまずかないように、何か支援できないか?」と考え始めました。
💡 運動は「楽しい」もののはず
私は、「できることが増える喜び」が運動や人生の楽しさにつながると日々リハビリの仕事をしていて
感じています。
子どもたちは本来、体を動かすことが大好きです。でも、運動が苦手な子にとって、体育の授業は「できない自分」を突きつけられる場になってしまう。だからこそ、「運動は楽しい」「できるって嬉しい」と思える経験を増やしてあげたい。
運動の苦手意識をなくし、子どもたちが「動きたい!」という本能を抑え込むのではなく、のびのびと体を動かせる環境を作ること。
それが、私がこのブログを始める一番の理由です。